現在までのご経歴を教えてください。
U.K(店長)
中途入社で13年目になります。
もともと不動産の営業をしており、27歳の時に転職を決意しました。入社後は買取店の営業としてキャリアをスタートし、店長を務めました。複数店舗での販売営業の経験も積み、昨年の8月より多摩店の店長として店舗運営を担当しています。
色々な店舗を経験したことで、自分のスキルが磨かれたと実感しています。地域ごとにお客様の層が異なるため、営業スタイルを柔軟に変化させて対応していました。
また、店舗のスタッフや集客方法、さらにはビジネスモデルも地域によって違いがあるため、それぞれの店舗に適応する中で視野が広がりました。
特に車という商品は生活に密接しているので、地域差が自然と生まれるのだと感じています。
異動を通じて得た経験が、現在の自分の強みになっていると思います。
私も中途で13年目になります。
自動車専門学校で一級自動車整備士の資格を取得し、新卒で自動車メーカーのディーラーに入社しました。
3年ほど勤務した後、私生活の転機もあり、転職を決意しました。当初は買取営業職としての採用でしたが、整備士資格を持っていたこともあり、整備士に転換し、現在は整備の現場で工場長として働いています。
入社間もない若手でも、スキルや経験があれば工場長などの抜擢チャンスがあるのも嬉しく思います。
現職場では整備士としての現場経験を活かしながら、工場長としてマネジメント業務にも携わっています。
整備の仕事は経験値が大きく物を言いますが、それだけではなく、お客様目線での工程管理や効率化が求められるのも工場長の仕事の特徴だと感じています。
特に、多様な事例に対応する中でチームの連携や技術の平準化に取り組むことにやりがいを感じています。
D.R(工場長)
店長・工場長のやりがいと
苦労した経験を教えてください。
U.K
店長として最もやりがいを感じるのは、スタッフ全員で取り組んだ目標を達成できる瞬間です。
厳密なノルマは課されておらず、「お客様に喜んでいただくこと」を最優先にしています。
私は常に「CS」「お客様満足」「お客様が喜んでいるか」という視点を大切にしており、この考え方をスタッフ全員に共有しています。その結果として、数字もついてくると考えています。
D.R
工場長としては、整備の品質を全店舗で平準化することが課題の一つです。そのためにノウハウを集積し、不測の事態にも迅速に対応できるよう努めています。
ただ、整備業務は経験に依存する部分が多く、技術をいかに効率よくチーム全体に共有するかが大きな挑戦となり、結果として整備が滞りなく終わった時にやりがいを感じています。
U.K
店舗全体の信頼を高めることも非常に重要と考えています。お客様に「この店舗なら安心できる」と思っていただけるような環境作り・店舗運営を心がけています。
現在は、「信頼される中古車市場の創造」という会社全体の目標を胸に、日々試行錯誤しながら業務を行っています。
D.R
信頼を高めることでいうと、現場のメンバーの多くが自分より年上であり、それぞれが高いプライドと技術を持っています。その中で、どのように全員の力を引き出し、チームとしてまとめていくかが私の大きな課題です。自分がわからないことを素直に認め、現場の意見を尊重する姿勢を大切にしています。それが信頼関係の構築につながると考えています。
一つの店舗を運営していく中で、
お互いに心がけていることはなんですか。
D.R
店舗運営では、営業と整備の連携を密にすることが最も重要です。営業・整備という2つの矢をバランスよく融合させる改善を常に行っています。週に一度、現状の課題や改善点について店長とミーティングを実施しています。
直面している問題点は人手不足という部分ですが、これは業界全体の問題でもあります。
この問題に対して多摩店、そしてWECARSとしてどう対応していくかが重要なテーマです。
効率的な運営を追求しつつ、お客様に満足していただけるサービスを提供できるよう心がけています。
U.K
最も重視しているのは顧客満足(CS)です。「お客様に喜んでいただくためにはどうすればよいか」という視点を常に考え、スタッフ全員が同じ方向に進めるよう働きかけています。特に接客対応において、全スタッフが統一感を持ち、最高のサービスを提供することを目指しています。
D.R
整備側では、専門的な内容をわかりやすくお客様に伝えることを心がけています。
噛み砕いて説明することで、お客様に安心感を持っていただけるよう努めています。
この接客対応は整備士としても重要なスキルであり、日々の業務の中で改善を続けています。
U.K
私も店舗メンバーには「接客力」と「人間力」が営業の基本であると伝えています。
一人ひとりが店舗運営を任されている感覚を持って対応をしてもらいたいと思っています。
そして来店されたお客様全員に満足していただけるよう、全員で一致団結して取り組んでいます。
お客様が笑顔で帰っていく姿を見ると、店舗運営の努力が実を結んでいると実感しています。